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2006.01.03

「天人唐草」 山岸涼子

天人唐草―自選作品集
山岸涼子
文春文庫 ビジュアル版

表題作を含めた短編を5編収録した文庫版。

友人から貸してもらってこのお正月に読んでみました。

表題作の「天人唐草」は、厳格な父親と従順な母親に
「女性とはこうあるべき」と
厳しく育てられた女性が、最後には狂ってしまうというお話、と書くとなんだかあっさりしてしまうのですが…
(以下ネタバレ注意)

過剰なまでに怯え、反抗もできず、幼い頃からの呪縛から逃れられず、最後のよりどころで裏切られて(*)、壊れていく姿が痛々しい。

崩壊するまでの外的要因は確かにあるのだけれど、全ての原因が周囲にあるという描き方ではなく、最終的には彼女自身の脆さ、弱さが悪いという印象さえこの作品から受けるのは、私だけでしょうか?同僚に忠告を受けて、ハっとするシーンでも、すぐに元に戻ってしまい、自分を変えられない所が、彼女の弱さなのでしょう。

傷つかないように逃避し続けてきたヒロインは、どうやったら救われたのだろう。やはり狂気に逃げ込むしかなかったのか。

心が壊れるきっかけなんて、周囲から見ればほんの些細なことかもしれない。それに耐えられるか否かは本人次第。そして脆い相手を徹底的に壊すことなんて、実に簡単な事なんだと思わせる作品でした。


(*)父親の死に伴って発覚した浮気(絶対なってはいけないと言われていたタイプの女性と)、(弱弱しく儚げに見えてしまったことによる)レイプ

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